グーチョキパン屋
『魔女の宅急便』に登場する「グーチョキパン屋」ですが、本物のハーフティンバーを建てることを目指して国産材を使いながら表現しました。赤いテントの庇や緑色の建具、キキの部屋の前に飾られているアイアン製の魔女の看板など映画のパン屋さんの世界観を出来る限り表現しています。公開されていませんが映像に出てくる北欧の本物のパン窯も製作しました。
所在地 | 愛知県 愛・地球博記念公園内 |
工 法 | 木造 2階建て |
用 途 | 物販店舗,その他(作品体験施設)+事務所 |
竣 工 | 2023年9月 |
外観
ハーフティンバーの木に漆喰塗りの外壁,スペイン瓦の茶系の色がとても美しい建物です。ハーフティンバーに使われているカシ、コナラ、赤松などの構造材は国産材を使用しています。
キキの部屋
このキッチンストーブは実際に使用可能で、漆喰で仕上げたフードから煙が抜けていきます。構造も含めて表現するのにとても苦労した部屋です。