世田谷の住宅地とは思えないような景色が広がっている土地。
ヨーロピアン風の家を建てたいと希望した施主の要望に答えた住宅

外観
8寸勾配のとんがり屋根と台形型の窓が印象的な外観です。
アーチ型の壁とバルコニーには古レンガ調のタイルを張ってデザインのポイントとし、バルコニー手すりの一部は木製縦格子で白いペンキで仕上げています。

リビング

リビングの中心にオープン階段を配してキッチンに居ても部屋の隅々まで目が届くようにしました。
外壁の台形角窓から明るい日射しが入ってきます。
壁は漆喰のローラー仕上げ、床はウォールナットの床材で仕上げました。

寝室

南側の壁には柄物のクロスを貼り、他はペンキで薄いグリーンに塗装。
白いルーバーの建具がアクセントになっています。

子供部屋

将来的には2部屋に間仕切って使用する予定の部屋です。
壁はラベンダー色のペンキで仕上げ、床にはウォールナットの床材を使用しています。

小屋裏

天井高さ1.4m以下の収納スペースには、リビングから固定階段で上がって行けるので、高い収納力があります。また外壁の台形窓からは多摩川の花火が楽しめます。

バルコニー

ウッドデッキを敷いたバルコニーとリビングとの間は段差をなくし、一つの空間となるようにしました。
ここから、公園で遊ぶ子供達の様子も見えます。

キッチン

白を基調としたキッチンの窓はアルミサッシの内側にチェッカーガラス入りの木材建具を入れ、レトロな雰囲気を演出。青いタイルをアクセントにしています。

トイレ

トイレはタンクレスにして、スペースを確保。
裏側の壁にはエスニックなイメージのランタン型モザイクタイルを張っています。